「心を見る木」

「心をみる木」
木の滴りゆく潤いよ
大地の恵みを吸収する力を
ネガティブなのもでさえ浄化する潤いよ
栄養を蓄える大きな器よ
大地をひしっと根付かせる温かな幹の根よ
深くぬくもりのあるシワよ
あなたに抱かれ
あなたを愛おしく思い 愛おしむ
私たちは寄ってくる
魂が宿る場所
そんなあなたを少しでも側に
いつでも私の耳元に
いつでもわたしの心の中に
研ぎすまして、
そんな存在であるよう
私を潤わせてくれるバロメーター
”心をみる木”
いつでもわたしとひとつ
そうであるように、心をこめて、あたため製作しています。
あなたの大切なひとかけらとなりますように
いつでも見てる
私自身のことを
いつでも受け入れる
「大丈夫だよ」と
さあ、ゆだねて
誰かがあなたを見ている
あなたの行動をみている
あなたの心をみている
でもそれを通じて、自分の心をみている
気づかれないままあなたは自分自身をみている
その先々で芽吹く草木たちよ、延々とのびる蔓たちよ
深く染み渡るしわのひとつひとつよ
諸行無常
わたしをテラス、深く眠る土となれ
血となり、恵む風となれ