ほどけたての糸。

 

本当は気づいてた。

糸がほどけて、お気に入りのTシャツとズボンが破けていたこと。

人目には気づかれないような箇所だったけれど、小さく穴があいていた。

今夏からそれがはじまっていたこと、気づいてた。





気づいていたのに、後回し。

いつか縫おう。それか誰かにやってもらおうかな。なんてことも思ってた。

そんなこと思いながら手をつけずにしていたら、知らぬ間にその穴が大きくなってた。

そんな時の選択肢は2通り。

 

①すぐに縫う

②放置して着なくなる

 

わたしは無意識に後者を選んでしまった。

この選択はほぼ無意識の一瞬で、何の疑問も持たず、わたしはそれを選択してしまった。





身の回りのほんの些細なことって、今の人間関係とか、それ以外の事柄に、鏡のように表れたりする。

そのときの「選択」は、もう過去だから変えられなくって。

すぐに修復するか、後回しにするか、そのまま穴が広がっていくか、

時に無意識だったり、時に意識を持ったりして、いつでも私たちは選択し続けている。

それは自分の精神状態、身体状態によっても変化するもの。





「ちょっと待って、そのままでいいの?」

「もう少しだけ、呼吸を整えてから周りを見渡してみて」

「本当にそれが今大切なこと?」

もし、それぞれの過ごす日常の中に、本当に失いたくないものや、人がいるとして、

その中で、ちょっと違和感を感じたり、些細な変化に気づいたら、その時ばかりは意識的に自分に問いかけてあげたらいいかもしれない。
(ある人は瞑想かもしれないし、またある人はゆっくりと自分を振り返る時間を設けることだったり)

どんな方法でもいいと思う。





どんな選択をしても、

その時の自分を許してあげよう。
その時精一杯生きていた自分を愛してあげれたらいいね。

 

 

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