今日のクラスではサンスクリットの書き方から、哲学の話になった。
この世界を形成するものには、3つの体質があるとされている。
サットヴァ・ラジャス・タマス
ヨガをしていると、よく耳にする言葉だと思うけれど、私たちは上のどの体質も持ち合わせています。
でも、今まで育った環境や、年齢、時間、季節によってバランスが異なる。
だから、誰一人同じ人はいない。
けれどそれぞれが選択し、過ごす環境や接する人によって、それぞれのグナが入り混じっていく。
私はこれらグナの特質を、今まで人の性質だけに当てはめて考えていた。
けれど、今回先生の話を聞くと、人間の性質だけではなく、世界を形成するものに何でも当てはまるみたい。
例えばタマスの性質なら、岩。
ラジャスは行動的なものだから・・・
サットヴァは純粋なもの。人間。
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宇宙規模で言うと、人間はサットヴァに部類されることになんだか嬉しさを感じた。
まだまだ人間として希望はありそう。
何かに感動できることや、仲間と分かち合える智慧、
それら感情や感覚こそ、大いなる宇宙からのプレゼントだな〜とつくづく感じる。
グナのそれぞれの性質を、うまく使っていきたいものです。