床を磨く少年から学ぶこと

 

今わたしが住んでいるアパートは家族経営なんだけど

毎朝早朝から従業員のひとたちがやってきて

掃除やら洗濯やらいろいろと作業する。

オートロックの家だけど、警備もしてくれていて、

私は帰宅が遅く夜22時過ぎ頃帰っても

いつもアパート入り口の椅子に青年が腰掛けていて

多分朝までそこにいてる。

(よく居眠りしてるけど)

(最初は若すぎて遊び疲れた住人かと思ったけど)

 

お掃除は基本パートのおばさんがやってきて全てのフロアしている。

その中で時々若い男の子が掃除をしてるときもあって

つい先日気づいたんだけれど

彼は4階まである全てのフロアを

バケツと雑巾のみで手で拭いていた。

 

 

こうゆうのとか

こうゆうの!!!!!

 

全く使っていない!!!!!

 

もちろんタイには掃除用具が日本と同じくらい何でも揃っているし

そこのアパートにも掃除用具は充実している。

けれど彼は床を手で雑巾を使い拭く。拭く。拭く。

このアパートも1フロア8個くらい部屋があるから

狭いわけじゃない。。。

 

 

なんて健気なんだろう、と

当たり前のように掃除をこなすその少年の姿に

一瞬で心奪われてしまって

こうしてブログをしたためた次第です。

 

効率の良さを最優先して

様々な便利グッズが繁栄していく現代を生きる中で

なんだかこうしてオール手作業で掃除をしている姿って

なかなか見ることがない。

自分の家くらいのスペースなら雑巾がけする気力も体力も全然あるけど

今回については掃除範囲の規模が違う。

 

少年のオール手作業掃除から学んだことは

手作業で手間ヒマ時間をかけてキレイにいく作業って

たぶんその作業をしていく中で

自分なりの美学やこだわりがでてくると思う

いろんな気づき、発見。

それらは別に誰に公表することなく

ただただ彼の中でのモチベーションになる。

より「微細」なものへ意識が運べるようになると

そこでの小さな発見って、

「粗大」な事柄に多く目を向けている日常ではなかなか気づけない大切なことが見えてくるような気がする。

ぐっと自分自身の心のうるおい度・充実度があがるような大切なこと。

それはまさに微細な部分へ意識を運ぶことで感じられる。

 

 

気が散ってしまったり

イラっとしてしまったり

焦りがでてきたときには

「あ、今外に気が向いてしまっているな」って確認し

是非目を瞑って大きく深呼吸を1度でも2度でもしてみてほしい

体中にひろがる微細な感覚へ意識を運べたとき

少しホッと落ち着けて

何かに大切なことに気づけるから。

 

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