今夜もマントラ・サンスクリット語のクラスが終わった。
揖保川町に住んでるRadhika先生のおうちで月2回開催している。
わたしがこのクラスに参加した動機は、キールタンからだった。
キールタンはありのままに心の声でうたっていく。
それがとっても幸せ感を味わえるし、何よりも周りの波動と共鳴して、エネルギーが高まっていく感じが最強だ。
でも、キールタンを楽しんでいる中で、
「わたしが発した言葉たち、この発音で合っているのかな?」
「微妙に言い回しやイントネーションが違っていないのかな?」
キールタンは、すごく素敵な内容をうたっているし、最高に気持ちがいい。
でも発していくなら、発していくひとつひとつの言葉に敬意を込めたいし、ちゃんと意味も理解した上でチャンティングしたい。
という想いが芽生え、キールタンの元になっているサンスクリット語の勉強することになりました。
そこから運良くRadhika先生がマントラとサンスクリット語の授業をスタートするというバッチリな幸運に恵まれ、クラスに通い始めることに。
月に2回のクラス。
風情のある古民家、広いお座敷のお部屋、この時点でバッチリな環境。
緊張感0の状態で、自由に「学ぶ」ができるこのクラスは、わたしにとって最高に魅力的な学び場なのだ。

(少し難しい文法にも突入した)

正解を求められるわけではないし、できなくちゃいけない、がないってこんなにも気持ちがいいんだ。
ただただ丁寧に気持ちよくマントラを味わいたい人たちが集まった場所だから、自然といい波動で空間が埋め尽くされていく。
マントラやサンスクリット語の文法などはもちろん、それから派生してヨガ哲学のお話など、この場所で本当に色々なことを学びました。
哲学については、心の在り方や宇宙の原理についてなども教わりました。
ひとつの話題についてみんなとディスカッションすると、それぞれの感じ方や思考の違いにカルチャーショックを受けたことも。
参加しているみんなが、違った環境を生きてきて、職も違えば、年齢も違う
だから、日々の生活の中で感じていることや、価値観はバラバラで、意見にも差異がある。
だからこそ視野をひろくもつ事が出来るし、性質はみんな違うのだ、ということが実感できる。
みんながヴェーダ聖典という知恵のある教えを元に、 ちゃんと「ここ」に戻って来れるの。
本当にすばらしい平安の時間。
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サンスクリット語は、日本語よりすごい精密なのではないかな。
天秤にかけるわけではないけど、 「こっちの方が美しいから。心地よく響くから」という感性の元に、言葉の節々の言い方を通常と変化させていることもある。
それがまた、本当に言葉が軽くゆるやかに発声しやすくなっているように感じる。
そうやって口をならしたり、発声していくと、自分の体を操っているような感覚にもなってくる。
まさに、知る⇒実践 を体感できる。
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自分の体の性質を知る事は、宇宙を知ることになる(元素はみな同じだからね)
粗大なもののなかに見え隠れしている微細な粒子の集まり。
今を生きている私たちがまさにそう。
だから、隣りにいてくれる人や、今までの様々な出会いは、素粒子が共鳴して距離が縮まり出会っているんだよ〜
すごいよね、当たり前のことと思いがちだけれど、このすばらしさは感動ものだよ〜
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マントラとサンスクリット語を深めていく旅、心地よい波動につつまれて、 本当にこのクラスに通えてよかった。
あと3回、大切に過ごそうと思います。

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YOGA FARM〜Peace od mind〜
たつの市揖保川町市場462